WEB版すいせん [2015年3月号]
第3回福井県作業療法学会 盛況のうちに終了!
第3回学会長
釣部 雄史
福井県健康管理協会
3月1日に県立大学で開催させて頂きました、第3回福井県作業療法学会は、あいにくの天候の中でありましたが、会員参加190人、市民公開講座参加者70人という多くのご参加を賜り、成功裡に閉会させて頂きました。私が思っていた以上に多くの方々、特に若い会員にご参加いただきまして、大変有意義な学会になったと思います。ご参加頂きました皆様方に心より御礼申し上げます。
特別講演での葉山先生のお話の中で、作業療法士として何ができるのか、何をしないといけないのかを感じ、作業療法の作業を見直すことができたのであれば今学会は成功であったと思います。 今学会のプログラムにご協力頂いた先生方や座長・司会の皆さま、学会開催にご支援とご協力を頂いた関係団体や企業の方々に改めて心よりお礼申し上げます。また実行委員長であります福仁会病院の松田先生をはじめとし、各実行委員の先生方、当日の運営委員の先生方、本当にありがとうございました。
最後に、次期嶺南地区の岡本学会長のもとで開催予定の第4回の成功を願いつつ、また、皆々様方の益々のご健勝とご活躍をお祈りし、御礼の言葉に代えさせて頂きます。ありがとうございました。
学会を終えて
医療法人 福仁会 福仁会病院
学会当日は雨にも関わらず、沢山のご来場ありがとうございました。私は実行委員長の立場で各会場を拝見させて頂きました。外は雨が降り寒かったですが、どの会場も大盛況で熱気とパワーを感じました。県内に400人余りの作業療法士のうち、約半数の180人以上が参加されていたようです。それだけの人が探究心を持って学会に参加している福井県作業療法士会の未来は明るいものと確信しております。
生活行為向上マネジメント委員会と合作で行った市民講座は、県学会では初めての試みでした。作業療法という言葉が作業療法士同志に伝わる単語ではなく、全ての人に伝わる共通言語になってきていると再認識させられました。私個人も大変有意義な時間を過ごせたことに喜びを感じております。
最後になりましたが、至らない点が随所にあったかと思います。ここでお詫び申し上げます。また今回の学会に携わった方々に感謝の気持ちを込め、この場をお借りし御礼申し上げます。ありがとうございました。
福井作業療法士会の取り組みについて掲示ブースを設置する新たな試みも
(左から認知症対策・MTDLP・特別支援教育・災害対策委員会)
機器展示会場のようす
技術講座の一場面(左:輪違弘樹先生、右:島崎寛将先生)。
講座が終了した後も、熱心に質問する参加者に丁寧に対応されていた。
福井作業療法士学会では初となる、市民公開講座を開催。天候に恵まれない中、障害をもたれた方も多く来場いただいた。運営委員も雨ふるなか送迎に奮闘!
市民公開講座のようすと講師の葉山靖明氏。 一日に二つの講演をこなすパワーに脱帽。言葉の一つ一つが心に響いた。
MTDLP委員が作成したポスター。 出来栄えは秀逸!
学会準備や受付場面。多くの会員の協力と努力が大きな力となる。皆さんお疲れ様でした!!