WEB版すいせん [2015年10月号]
認知症対策委員会 10月勉強会
「認知症初期集中支援チーム」の勉強会
今月の認知症対策委員会の勉強会は、10月21日に松原病院にて、福井県健康長寿福祉課の示野 日紗子保健師を講師にお迎えして行いました。
最初に示野保健師より、認知症高齢者施策や認知症初期集中支援チームについて、また福井県の動きや専門職に対する要望などの、貴重な話を聞かせて頂いた後、質疑応答の時間を設けて、色々な質問に答えて頂きました。
県の方からは、「実際に作業療法士などの専門職が動いて下さることで、担当者の方の不安軽減につながっています。」という嬉しいお話も出てきましたが、「作業療法士として何ができるか?」という話も出てきて、今後も専門職としての自覚を持ち、いろいろと情報を収集したり、勉強してスキルを上げていくことの大切さも、改めて実感した勉強会でもありました。
今回の勉強会は、作業療法士以外にも、言語聴覚士や精神保健福祉士や介護支援専門員など、30名あまりの方が参加して下さり、皆さんの関心の高さがうかがえました。ご参加下さった皆さん、どうもありがとうございました。
● お知らせ:11月22日にも認知症対策委員会の研修会を企画しております ●
認知症をもつ人に対する作業療法「OTがやるべきコト」と題して、
四條畷学園大学リハビリテーション学部 作業療法士 松下 太准教授をお迎えします。
※たくさんのご参加お待ちしております!