WEB版すいせん [2017年3月号]
第5回 福井県作業療法学会
『学会を終えての感想』
日本作業療法士協会設立50周年記念市民公開講座に実行委員として講演に参加させて頂きました。「異次元」の高齢化を乗り切る!切り札は介護予防~シルバーリハビリ体操~というテーマで大田仁史先生にご講演して頂きました。健康で活き活きと生活をしていくために、医療、福祉、介護等、を支える私たちが、今後どのような介護予防を進めていけたらよいのか、分かりやすく、時に笑いを取り入れながらご講演して頂き、大変勉強になりました。又、初めて実行委員を行い、講演を行う為の準備の難しさも勉強させて頂きました。この経験を次の機会に生かしていきたいと思います。“最期まで「人間らしく」あるため”の支援を仕事でも生かしていきたいと思いました。 ありがとうございました。
50周年式典運営委員 渡邊朱音
平成29年3月4日(土)、5日(日)で第5回福井県作業療法学会が「福井新聞社 風の森ホール」「福井医療短期大学」にて開催されました。今年度は日本作業療法士協会50周年の節目となり、テーマとして「新進気鋭~これまでの作業療法を検証し、これからの作業療法を考える~」であり、多くの県士会員、一般の方が参加されました。2日目には特別公演として、澤田辰徳講師を招いて、「作業療法の魅力の再確認」をテーマに公演して頂きました。とても興味を惹かれる内容であり、たくさんの方が公演を聞きに来られました。特に今、大事だと言われている「活動・参加」に着目した、澤田辰徳先生の臨床経験談であったり、クライエントが大切にする作業の実現に向けての作業療法・展開など、これからの臨床業務に活かせれる内容であり、とても勉強になりました。
作業療法士会 編集部 水口翼