WEB版すいせん [2017年7月号]
新体制始動!
平成29年5月21日に開催された、福井県作業療法士会の総会を経て、新体制での県士会活動がスタートしました。今年度から組織体制が一部改編され、地域活動推進部は4圏域から6圏域に細分化されました。
細分化の目的は、圏域毎の人材に関する情報収集や活動等を円滑に行うためです。また、各圏域が研修など様々な企画を打つこと、それらに圏域をまたいで参加できるようにすることで、会員の皆様が研鑚・交流できるチャンスが大幅に増えます。
さあ!所属施設の垣根を超えて、作業療法士間の結びつきを強めていく、スモールステップを刻んでいきましょう!
拡大理事会開催!
7月3日の夜、福井県作業療法士会の拡大理事会が福井市営体育館内の会議室にて開催されました。
Q.拡大理事会ってなに?
福井県作業療法士会の各部担当理事・部長が一堂に会した大会議です。福井市外の遠方の理事・部長の方々も、日々の業務がお忙しいなか参加くださいました。次代の県士会を担う各部長も含めた形で、今現在の県士会の活動内容や、今後の方向性等について共有し、県士会活動を活性化させること、ねらいです。
Q.そもそも理事会ってなにしてるの?
月に1度、会長・副会長・各部の担当理事が集まり、各部の運用状況の報告や、今後の活動に関して審議を行います。「県士会が何をしているかよくわからない」との厳しいご指摘をいただくこともあります。福井県作業療法士協会の目的は、「社団法人日本作業療法士会の目的に沿い、作業療法の普及向上を図るとともに、福井県内の作業療法士の学術技能及び人格、倫理の研鑽をはかり、もって福井県民の保健・医療・福祉の向上に寄与することを目的とする」と定款に記されています。
その目的を達成するための活動は、
- 士会員を対象とした企画の運営
- 会員情報や会費等の事務的管理
- 作業療法普及のための渉外・広報活動
- 福井県理学療法士・言語聴覚士会と連携した活動 (福井県リハビリテーション専門職協議会等)
- 日本作業療法士協会と連携した活動
- 学術誌の発行
- 福井県作業療法学会の運営 などなど
これらの活動の基軸となる意思決定機関が理事会であり、活動に協力してくださっている会員の皆様方のご尽力のおかげで県士会活動が成り立っています。
今回の拡大理事会に集まった人数は福井県各地域から30名以上!ここから今年度の士会活動が加速していきます!会員の皆様も情報をチェックして、ご協力よろしくお願いいたします。